2012年12月3日月曜日

【労働問題】ミスをした従業員は会社に対し損害を賠償する義務を負うのだろうか?


弁護士労働問題を取り扱う場面もそれなりに多いのですが、興味深い記事(ブログ)を発見したため、ここで紹介させていただこうと思います。



業務上のミス等による従業員への弁償請求や損害賠償請求について(Kousyoublog)

(引用開始)
簡単に言うと、まじめに働いている過程で生じたミスや事故による損害賠償の金額が全て一般の従業員に帰せられることはまず認められない。特に、会社の使用者側に当たる上司の指示内容が適切だったかどうか、また会社は損害保険なり、マニュアル作成なり事故を防ぐ対策を行っているはずで、行っていないならば会社の方にこそ責任は多く認められることになる。
(引用終了)



 この記事を書かれている方のプロフィールを拝見しましたが、法律家ではないようです。ですが、引用させていただいた内容はまさにその通りであり、かつ、もっと多くの方々に知られるべき事柄であると思います。


本来、法律家である弁護士などの専門家が、もっと積極的にこれらの情報について発信していくべきなのでしょう。そのような情報発信を怠った責任は、私にもあると強く反省しています。


会社は従業員の働きにより利益を生み出しており、従業員も会社という存在のおかげで生活の糧を得ることが出来ます。このように、会社従業員関係は、相互に作用しあうという点にこそ本質があるのだと思います。


従業員の働きにより利益を生み出している会社が、従業員が少しミスをしたからといってその従業員に対し金銭的な賠償求めることは、やはり不自然でしょう。


この「不自然である」という感覚こそが、まさに法律が存在する基礎となっています。法律が先にあるのではなく、価値観がまずにあるのです。その価値観可視化するために、法律制定されるのです。


もっとも、価値観人それぞれですから、どのような法律を作るべきかについては一義的には決まりません。そこで、話し合い必要となるのですが、その話し合いの場こそが、まさに国会という機関に期待されていることなのだと思います。




ご挨拶

【諦めません】
知恵を絞って、解決策をご提案させていただきます。

【自信があります】
サービスの質に、絶対的な自信があります。

【あなたのために】
全力でお手伝いをさせて下さい。