2013年1月29日火曜日

試験にも役立つインプット理論-好きです、モザイク。

時間は有限だ

弁護士という職業柄、沢山の書類ウェブページに目を通すことになるのですが、時間有限であることを考慮すれば、少しでも効率的に内容を理解したいと考えるものです。

司法試験受験生時代もそうでしたが、常に効率化との闘いです。「マニュアル思考は身を滅ぼす」などという一見有り難そうな言葉もありますが、効率化とマニュアル化は同義ではありません。効率化の手段としてマニュアルが用いられることはありますけれども。

コンピュータは偉い

効率化のために用いられる道具として、コンピュータが挙げられますね。コンピュータには情報漏洩やデータ破損といったリスクも伴いますが、それらのリスクと上手く付き合えば、業務が格段に効率化します。言うまでも無いですね。。。

コンピュータの利用により、情報のインプット及びアウトプットの両面がレベルアップします。

前者の例で言えば、電子書籍により隙間時間における読書が捗りますし、ミニタブレットにより隙間時間にニュースやメールを確認することも容易となります。

後者の例としては、ワープロ機能や表計算機能を利用することによって分かりやすい資料を作成することが可能となります。また、手書き以上に資料の作成時間が短縮出来るため、要するに遊べる時間が増えることになります。遊び最高。

化け物との戦い

で、話は冒頭に戻ってしまうのですが、より効率的インプットするためには、コンピュータだけではなく自分自身の頭の使い方を工夫することも必要だと思うに至ったのです。

法律関係の基本書。大昔に旧試験で一発合格したような大先輩に話を聞くと、基本書を冒頭から順番に読めば、大体一度で全て理解出来るそうです。これはあまりにも極端な例だとは思いますが、冗談ではなく本気口調でそのように仰る先輩がいらっしゃるので、私としては困ってしまいます。

そのような「化け物」が大量にぶつかり合う法曹界ですが、私のように化け物になれない人でも、何とか化け物と対等以上に渡り合って行かなければならないわけです。そりゃあ負けるわけにはいかないですから。

そのためにどうするかっていうと、「本は順番に読むべし」という固定観念をぶち破るしかないのでしょう。

で、そのような固定観念をぶち破った人が、世間には既に何人もいらっしゃるようで。ありがたいことに、既に書籍化されております。

空気を読むな


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小飼弾氏といえば、ライブドアの元取締役ですね(小飼弾-Wikipedia)。かなり個性的な人生を送っている人だとは思いますが、とにかく知的生産量が膨大であるといったイメージがあります。

で、この本が何を進めているかといえば、本を頭からじっくりと読み込まないということです。まずは無理矢理にでも一冊全体に目を通してみる。それを何度も繰り返す。すると、同じ時間をかけて頭からじっくりと読むよりも、理解度が格違いに増すという理屈です。

好きです、モザイク。

モザイクの例で、同氏は説明しています。つまり、一昔前の貧弱なインターネット環境の場合、ウェブ上の画像ファイルを展開しようとしても全体が表示されるまでに時間がかかったことがありました。その際、一般的には画像の上部から順次表示されていくという状況にありました。

当時を知らない人には理解されないかもしれませんが、画像が上部から徐々に表示されていっても、最後まで表示されないことには、一体何の画像であるかが、なかなか理解出来ないのです。結構なストレス。

他方、皆さんの大好きなモザイクの場合、全体像薄っすらと見えますよね。もちろんドットが粗すぎるのですが、目を細めたり下心を全面に出したりすれば、何となく容貌が理解出来る。情報量としては貧弱であっても、何とかなるんですよね、モザイク理論。

基本書を手元において、まずは目次を見よ。そして、太字だけ追って最後まで目を通せ。すると、目を細めたり下心を出したりすれば、基本書に書かれている内容の大枠は見えてくる。大枠が見えれば、その大枠という予備知識を元に、さらに頭から終わりまで超高速で目を通す。すると、大枠という予備知識を有した状態でモザイク画像を見るわけですから、さらにはっきりと内容が見えてきますよ。

忘れらんねぇよ

ここで重要なのは、目を細めたり下心を出すということを決して忘れないこと。冗談でもなんでもなくて、これは重要です。

自分にとって必要な情報ほど、目に飛び込んでくるものです。聞き耳を立てるからこそ、他人の話が耳に入ってくるのです。客観的には同様の情報が与えられていたとしても、情報を取得する側の内面状態次第で、実際に取得出来る情報内容は大幅に変わってきます

目を細めたり下心を持つというのは、それだけ対象物に関して興味があるという証拠です。なので、各種文献を読む際にも、このような「助平な心」は、非常に有益なのだと思います。

本を読め

同じ文献を高速で大量に回転させるという読書法を正面から勉強法として捉えた本もあります。
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他の司法試験合格者ブログでも、これらの書籍に触れられているようですが、私もこれらの本は良書だと思います。

しかし、一つだけ注意していただきたいことがあります。それは、本当に賢い人は読むまでも無いと言うことです。私のような「非化け物」が各種化け物と戦うために何とかしようともがき苦しむ。そのような中で読む本だと思います。

さっさと本を読んで、さっさと合格しましょう。さっさと本を読んで、さっさと仕事を終わらせましょう。「苦労は買ってでもしろ」←苦労の前に、まずは賢者が書いた本を買いましょう

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