個人的なことですが、司法研修所のクラスの仲間をこの10年で二人病気で亡くしています。(引用元:新しく弁護士になられる皆さんへ)
お世話になった大切な人たちも、大事だと思う人ほど早くに先立っています。
心を病んでしまった友がいますし、知っている弁護士が自死したというケースもあります。
心身ともに健康でいること、生きていられることは、当たり前に思うかもしれませんが、とても素晴らしく、かけがえのないことです。
新人だけとはもったいない
これは新人弁護士に向けて送られたメッセージですが、新人じゃなくても弁護士全般が読むべき記事だと思ったため、ご紹介しました。
病んじゃいや
特に、心を病んでしまう人が多いというのは、時代そのものの特徴なのかもしれませんが、それと同時に弁護士業界における特徴でもあるのだと思います。
弁護士業は、やり込もうと思えばそれこそ際限なくやり込めてしまう仕事ですから、どこかで自分の線引を設けて、自分の判断で仕事にケリを付ける必要があるのです。
この世にとどまれ
私はゆるゆる系弁護士なのでしっかりと「ゆるめ」の線引を設けていますが、線引の定義・内容が「自分の限界を超えるまで」などというものであれば、限界どころかこの世まで超えてしまいますよ。。。
おめでとうございます
とにもかくにも、新人弁護士の皆様、おめでとうございます。