2013年3月26日火曜日

尋問は総力戦だ

本日の午前中、奈良の裁判所において尋問(民事)を行ってきました。主尋問も反対尋問も、両方やりました。

反対尋問の場合、瞬発力が要求されます。主尋問とは異なり、予め用意しておいた尋問事項など、ほとんど意味が無いでしょう。その場において疑問点や矛盾点を自分の頭で整理し、即座に「ツッコむ」ことが要求されます。

弁護士業務には、書面を作成する作業(起案)と喋る作業(口頭弁論期日、相談)があります。書面を作成する作業にばかり着目されがちですが、むしろ喋る作業のほうが大変なのです。書面作成は納得がいくまで練り直すことが可能ですが、喋る作業となると、瞬発力が必要不可欠となるのです。

司法試験においては書く作業が特に重視されていますが、実務においては、口頭での作業も求められます。訓練しようとしても、なかなか難しいですが、たとえば他の弁護士の尋問を第三者的に分析するといった作業も、有益でしょう。

尋問後は弁護士も非常に疲れますが、反対尋問が功を奏したときなどは、本当に桁違いの満足感が得られます。まあ、ほとんどの場合は、何かしら反省点があるのですが……。

弁護士には、総合力が要求されますね。総合格闘家です。

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