大阪の弁護士中尾慎吾です。
名刺管理の方法について。職業柄、沢山の名刺を頂くことがありますが、その全てを残しておくことは、物理的に難しいものです。
名刺管理用のソフトやアプリも開発されており、私も使ったことがあるのですが、いまいちしっくりとくるものが見つかりません。
かつての携帯電話の場合、電話帳の登録件数には上限があり、一定数以上は登録不可能ということが珍しくありませんでした。
ところが、スマートフォンが開発された今、件数による上限という概念は存在せず、スマートフォンの容量の範囲内であればいくらでも電話帳に登録可能です。
結局、私の場合、頂いた名刺の内容をスマートフォンに打ち込んで、名刺は捨ててしまいます。紙媒体の名刺が持つ社会的意義が、変容しつつあることを実感しています。
フェイスブックに登録しておけば名刺など不要だという人もいますが、氏名やフェイスブックのアカウントといった最低限の情報を相手方にお知らせする必要は依然として存在するわけで、その限度において名刺の持つ意味が全く無くなったとはいえないのでしょう。
スマートフォンやパソコンを使いこなすことが、業務の効率化には必須なのでしょうね。
ちなみに、私の名刺は、弁護士らしからぬものであるとよく言われます。その分、インパクトが強く、覚えてもらいやすいとは思います。
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