男女問題、不倫問題、離婚問題が、なぜ難しいのか。その理由は、極めて簡潔なものです。
つまり、全ての事案に共通する「紛争の型」というものが存在しないからこそ、難しいのです。
大まかな攻撃防御方法(要件事実論における請求原因や抗弁など)は比較的定型的ですが、それ以上に、より具体的な事実関係において、まさに千差万別なのです。
もちろん、過去に担当した類似事件の攻撃防御方法や結論などを参考にすることは出来るかもしれません。しかし、大切なのは、本件事案が他の事案と比べて特に異なる部分を意識するということです。
司法試験の勉強をする際、特に論文式試験の勉強をする際には、判例をよく読んで勉強することが多いです。この判例学習の際にも、常に事案の特殊性というものを意識する必要があるのです。判例と全く同じ事案など出題されませんし、実際に弁護士の仕事をしていても、過去の事例と同じ事案などあり得ないのです。
男女問題、不倫問題、男女問題の相談を受けることを嫌がる弁護士も少なくありませんが、私は、あえてこれらの問題に積極的に取り組んでいきます。他人が嫌がる問題こそ、私が主体的に解決すべきであろうと思うのです。私が、困っている方々の、力になります。
原告であろうと、被告であろうと、申立人であろうと、相手方であろうと、関係ありません。それらの立場にかかわらず、困っている方々の力になりたいというのが、私の弁護士としての希望です。
弁護士は、社会生活上の医師であると言われることもあります。弁護士は、法律の専門家です。法律の専門家は、社会生活の専門家です。気軽にご相談していただける存在でなくてはなりません。
私に、気軽にご相談下さい。必ずや、力になります。
離婚・男女問題・金銭問題・顧問業務に特化した弁護士 中尾慎吾(大阪市北区)