2013年7月31日水曜日

離婚調停の回数について

協議離婚以外の方法で離婚をしようとする場合、まずは離婚調停を申し立てることが原則(調停前置主義)ですが、よくお受けする質問として「調停は何回ぐらいかかりますか?」というものがあります。


調停ですから、申立人か相手方のいずれか一方が話し合いを明確に拒否すれば、調停は不成立となります。そういった意味で、調停は一回で終了する可能性もあるわけです。


他方、話し合いによって解決できそうだけれど離婚条件の細部についてなかなかまとまらないといった場合には、調停を不成立としてしまうのはあまりにもったいないけれどさらに話し合いが必要ということになりますから、理屈上は何回でも調停期日が続く可能性があります。


とはいうものの、何事にも平均というものがあって、離婚調停に関しては、大体6回ぐらいで何らかの方向性(不成立も含め)が出ることが多いとの印象です。家裁本庁(支部や出張所ではないとい意味)の場合、調停期日は1ヶ月に1回ペースで入ることが多いですから、半年後には何らかの方向性が見えるだろうという見通しがつきます。


長引くだろうと思われた案件において2回であっさりと調停が成立することもありますし、他方ですんなり解決するだろうと思われた案件の調停が長引くこともあります。調停は、理屈ではなく感情に頼ってしまう部分もあるため、弁護士を通じて、なるべく冷静かつ合理的に話を進めていくことをおすすめします。


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